モコとコロのフリスビー奮闘記

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K9 33rd GAME

2月12日 愛知県知多市新舞子マリンパーク

 

午前3:30分起床、昨年6月にアキレス腱を断絶したため、約1時間半かけて念入りなストレッチと完璧なテーピング。本日のアシスタント片畑先生と合流して、午前5時20分出発。当然まだ真暗闇。7時50分会場に到着。

風景01風景02風景03

予報では午前中風速6m、午後から風速8m、大荒れの予感。モコもコロもディスタンスオープンクラスにノミネート。


コロ01

コロ1R

四投ともすべてノーキャッチ、0ポイント。アキレス腱を断絶するまではフリースタイルに出場していたため、コロはフリースタイルと勘違いしてしまうのか0ポイントの時がたまにあります。

 


モコ01

モコ1R

コロとの試合中、アキレス腱に違和感を感じたため、チェックをかねてセーブしてのミドルねらい。6・7・7・7の合計27ポイント。四位で1R終了。

 

 

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コロ02

コロ2R

1投目、ロング8ポイント(36m~42m間でキャッチ)。2投目・3投目ノーキャッチ。4投目10ポイント(42m~48m間でキャッチ)。ここまでまだ誰も10ポイントを獲得することが出来ない中、まずコロが10ポイント一番乗りです。1R 0ポイント、2R 18ポイント、合計18ポイントで終了。やってしまいました、最下位です。

 

モコ02

モコ2R

1投目8ポイント。2投目、今日2つ目の10ポイント。3投目8ポイント。3投目でアキレス腱にズキッと痛みが走ったため、4投目はミドル狙いで7ポイント。2R 33ポイント獲得。2R 1位。1R 2R 合計60ポイントは予選1位通過。以下2位52ポイント、3位49ポイント、4位47ポイント、5位45ポイント、以上5人が決勝ラウンドへ。

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決勝ラウンド出場者紹介

まず決勝進出者がコート中央に呼び出され、決勝進出者紹介のあと、フリースタイル、小型犬、レディース、オープンクラスの順番で決勝ラウンドを行います。

決勝ラウンド風景

決勝ラウンド

泣いても笑っても決勝ラウンドで本日のゲームは終了です。その中でもオープンクラス予選1位通過者が大トリを努めることになるので、いやがうえでも緊張感が

高まってきます。

いよいよ決勝ラウンド開始。予選5位の人が15ポイント、4位の人が6ポイント、3位の人が25ポイント。ここで恐れていたことが。今迄強風であったのが突風に変わり、なんと予選2位のスパードッグ、ストロングアイをしてまさかの2ポイント。ここまでの暫定1位は74ポイント。15ポイント以上獲得で優勝ですが、この風でのロング1本(8ポイント)、ミドル1本(7ポイント)はなかなかきついものがあります。予想通り、1投目・2投目とも突風によりディスクは地面に強くたたき落とされ、モコ、キャッチ出来ず。もう1投のミスも許されない絶体絶命の大ピンチ。たたき落とされないためには地を這うような軌道しかないと思い、ロッテの渡辺俊介のごとく地面すれすれの低い位置からディスクを投げ込む。ロング8ポイント獲得。その時、背後にいる応援団の「ミドル7ポイントでいいぞ」という声に一瞬グラッとくる。しかし4投目は本日のゲームのフィナーレを飾る1投。ここは風にたたき落とされる危険性があるのを覚悟のうえで、3投目より少し高い位置から10ポイント狙いで渾身の力を振り絞り投げ込む。喚声のあと、一瞬の静寂。そして10ポイントのコール。

決勝ラウンド18ポイント 合計78ポイントで優勝。強風吹きすさぶ中、モコのスーパーキャッチにただただ感激の一日でした。

表彰式握手

エントリーシート01